会期:平成24年10月14日(日)
会場:東京都豊島区民センター4階
平成24年の秋の綜合研究会が10月14日(日)に行われました。
今回、講師の先生は 神奈川県民書連理事長・松苑書道研究会会長 であられる
松永光鳳(まつながこうほう)先生です。
※
松永光鳳先生につきましては、先生のホームページがあります。
(日本書道学院のホームページから離れます)
気候も良いこの季節。
今回は、他と予定が重なってしまい欠席と言う方が多くありました。
綜研に来られなかった方、せめて雰囲気だけでも綜研にご参加ください。
松永光鳳先生による「書道あれこれ」の講義。
午前中は、本当にあれこれ!色々なお話をしてくださいました。
色の三原色・光の三原色。
目の錯覚により、中央はどこに見えるか?
→ そっか!ただ真中にウ冠の点を書いても真中に見えないのですね!!
墨を付けるタイミングと、カスレのタイミング。そして、余白のバランス等など…。
ついでに、トイレの近くに南天を植える訳!
お昼の時間までがあっという間でした。
さて、お昼休みになり光鳳先生が沢山の作品をお持ちくださいました。
また、光鳳先生の作品集をご紹介いただき、今ならもれなく光鳳先生がその場でサインをくださる!
あっという間に作品集は完売!
足りなかった分は、後日お送りいただけるとの事。
午後の講義が始まり、華道もされている光鳳先生が、
お昼休みにわざわざ100円ショップでお花を買われ
華・書のバランスについて、お教えくださいました。
そして、沢山の席上揮毫をしてくださいました。
ご用意くださった金色の紙!
学院で用意された赤い毛氈に映え見ていてみな、うっとりしていました。
会員から希望の詩を募られ、書いてくださいます。
書かれながら筆の使い方、先の線から次の線に移る時にどういう筆使いをするかを
丁寧にお教えくださいました。
そこで、光鳳先生の書かれている手元をまとめてみました。
確かに筆は寝かせず、こねくり回さず、つねに起きていますね!
どうぞ、参考にご覧ください。
最後にお持ち下さった沢山の作品と、揮毫された作品を抽選で会員にプレゼントしてくださいました。
一番に当たった会員が、飛び跳ねて作品を頂戴しに行きました。
良かったですね〜!
多くの人が、その作品を狙っていましたよ!
光鳳先生、本日は1日大変楽しく為になる講義をありがとうございました。
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